●症状:
首、腰の凝り。お顔の肌荒れ、吹き出物、スッキリしたい。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
今まで、硬くて動きづらかった箇所が楽でした。
痛みを意識しないで動けるって、いいですね!
目も大きくなって顔がスッキリしてると言われてうれしかったです。
●当院より
美容鍼と全身治療のご希望で、ご来院されました。
まずは、脈診や触診の所見から、アレルギーや扁桃腺について、聞きました。
やはり子供のころから扁桃腺が弱く、大人になってからも、お顔にアトピー性皮膚炎が時折出るとのことでした。
副腎皮質、循環器系、扁桃、リンパといった面から、施術していきました。
鍼を受けるのが初めてなので、まずは様子見でしたが、
首や腰の局所的な凝りが楽になって、たいへん喜んでいただけました。
●症状:
お顔の肌荒れ、しわ、たるみ、くま。全身の疲労感。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
とっても肌のツヤが出て、調子を崩す前のように元気な顔になっていたのが嬉しかった。
すぐに眠くなってリラックスできたし、足や腕なども血色が良くなっていて、キズも2〜3日で治った。
これはすごいと思った。なにより、なかなか眠れなかった夜、ぐっすりと眠れるのが良かった。
おかげで昼も活動的になった。
●当院より
美容鍼のご希望で、ご来院されました。
お話しを聞くと、体の調子が悪そうでしたので、全身治療とのセットを受けて頂きました。
内臓の疲れ、ストレスによる交感神経の緊張で、食欲もなく、睡眠もとれない状態でしたが、
仰向けになって、鍼をすると、そのままスヤスヤと眠ってしまわれました。
後日、再診でいらした時、「食欲が出ました!何より眠れるのが嬉しい!!」と、はじけていました。
リンパ、血液の流れが改善されて、顔色も良くなりました。
美容鍼をすると、お顔の肌荒れや吹き出物の回復が早くなります。
しかし、体調が悪ければ、結局また悪い状態に戻ってしまいます。
原因からアプローチするのが、けいすけ鍼灸です。
マッサージには、時々通っていたそうですが、けいすけ鍼灸の醍醐味を味わっていただけたようです。
●症状:
肉体労働の末、首から肩、腕、手にかけて痛み、しびれはじめた。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
施術前の問診がとても丁寧で、施術中はもちろんのこと、ヒーリングミュージックのBGMの中、懇切な治療に心身共に癒やされました。
お陰さまで、施術後(数日)は痛みもやわらいできました。
毎回、ご親切なお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
要望として、仰向けになった時に、目を閉じていても蛍光灯の光がまぶしく感じられるので、アイマスクかフェイスタオルがあれば嬉しいです。
●当院より
たいへんな肉体酷使と、精神的にも弱っており、普通ならしばらく休養しなければならない程、悪い状態でした。
それでも仕事を続けなければならないと言い、治療で楽になっても、また仕事でひどくなる繰り返し。
筋肉を酷使しすぎて、腫れてしまい、血管や神経を圧迫してしまっていました。
適度な休養をとらずに無理を続けると、いずれ取り返しのつかない状態になってしまいます。
カラダが資本です!
ご要望として、「蛍光灯がまぶしく感じられる件」、ご指摘有難うございます。
実は、以前にも同様のご指摘があり、蛍光灯の丸管を2本から1本に減らしたのですが・・・
今後、「まぶしくないですか?」という心づかいを、追加して参ります!
ご指摘、誠に有難うございました!
●症状:
半年前から、特に右肩が凝る。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
本当に肩がすっきりしましたし、いつもすぐ足を組むのに組んだりしなくても大丈夫ということに今驚いています。
昨日は熟睡できました!!
定期的に通わさせていただきたいとおもいます。
●当院より
ベッドに仰向けで横たわった際、足先を組む癖が出ていました。所見にも、左右差が出ていました。
手首の脈などの所見から、アレルギー体質が推測されました。
凝りだけでなく、体質も改善していきたいと思います。
●症状:
顔のたるみ、胃腸の調子が悪い。
身体全体を良くしたいのと、顔のこりやリフトアップにも興味があった為。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
顔→直後に効果が分かり、嬉しい。気持ち良い。
身体→胃の痛み、肩や首のこりや緊張がスーッと取れているのが分かる。
●当院より
全身治療と美容鍼スペシャルのセットで通院していただいています。
まずは、胃薬を飲む回数が大幅に減ったとのことです。
施術後、たいへんリラックスしていただけて、嬉しく思います。
●症状:
左肩から肩甲骨の辺りにかけての痛み。
首を左にひねると、首の下にビリビリ感。左手のしびれ感。
左ひざが痛く、正座がつらい。
かがんだ姿勢で、腰がつらい。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
首から肩の痛み・・・2回くらいでなくなりました。
ひざの痛みも、4〜5回くらいでとれました。
●当院より
左の首、肩の痛みで来院されましたが、お話を聞くと、あちらこちらにお悩みがありました。
それらは、原因が共通であったり、互いに影響し合っているので、全身の治療が奏功しました。
●症状:
美容鍼でご来院。
朝が辛い、頭の前の方、目の奥が痛くなる。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
大変気分良くなり、視界も明るく体の軽さにも驚いています。
●当院より
定期的にカイロプラクティックに通っているということで、美容鍼のみのご要望でした。
お話をしていくと、いろいろと体調のお悩みを抱えており、全身治療も一緒に受けてみることになりました。
慢性の疲れで自律神経が乱れており、鍼をすると眠くなりました。
しばらく体の鍼を留めてじっくり効かせつつ、お顔への美容鍼をしていきました。
お顔への鍼は、お肌の改善と、目の症状、自律神経からくる症状を和らげる治療を兼ねたツボを使うことで、全身治療の効果もアップしました。
●症状:
腰痛
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
痛みが軽くなった。体調を自分で意識するようになった。
●当院より
疲労の蓄積と、前屈みの作業により、かなり辛い状態で来院されました。
1回目でだいぶ楽になり、翌日2回目には、普通に動けるようになりました。
「とりあえず痛みはなくなりましたが、このままでは、また痛くなります。
1,2週間内に、また来て下さい。」
・・・1か月後、やはり再発してしまいました。
「痛くなくなると、つい忘れちゃって・・・」
その後、3回ほど通院して頂き、ほとんどの反応がなくなりました。
これで、大丈夫でしょう。
疲労がたまってきたら、ひどくなる前にいらしてください。
●症状:
3年ほど前から、左の首と肩の痛みがずっと続く。
病院でレントゲン、MRIを取ってみたが、原因不明。薬とシップを貰ったが、良くならず。
接骨院にも、数件通院してみたが、電気、マッサージなどをしても、良くならず。
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
鍼は初めてだったので、ちょっと恐いな?と思っていましたが、思ったより全然痛くないし、首の症状がかなり楽になりました。
2,3日後には、また痛みが戻ってきましたが、数回続けて通ったところ、どんどん楽になりました。
今では、痛みがなくなり、全然なんともなくなりました。週に1,2回程度、ちょっと肩に張りを感じる時もありますが、すぐ収まります。
●当院より
最初の来院時は、全身がガチガチに緊張した状態でした。
自律神経のバランスが崩れて過緊張状態です。また胃腸の機能も落ちていて、身体を滋養することができません。
まずは全身の調整治療をして、首・肩には手を触れずに、症状が楽になることを実感していただきました。鍼はほとんど刺さず、触れる程度からの治療から始めました。
東洋医学的には虚証(虚弱で抵抗力のない状態)でした。長期間のストレスにより、身体が弱り切ってしまっていました。まずは、身体の生理機能を正常な状態まで戻すことが必要です。
4回目の治療時、実証(病に対抗しようとしている状態)に変わっていました。
5回目の治療時、一気に反応が減っていました。
この頃には、とても症状が楽になっていました。局所治療を多くし、組織を活性化していきます。
ご自宅で、お灸をして頂くようお願いしました。お灸により、治療効果の持続性向上を目指しています。
当院に来られると、「楽になった、肩が軽いわ」とニコニコされて、こちらも本当にうれしく思います。
このように、首や肩が痛いからと言って、単純に局所を治療するだけではなく、全身の状態が整ってこそ、治療効果が全然違ってきます。
●症状:
パソコン仕事で、肩がパンパン
●当院の鍼灸治療を受けてみてのご感想:
私には即効性があるように思いました。
●当院より
肩が楽になって、なによりです。
日常から、ストレッチやちょっとした体操でコリをリセットしておくのが大切です。
この方の場合は、右肩〜肩甲間部のトリガーポイントで症状激減しました。
また、左わき腹に著明な硬結がありました。
再発予防、再発時の症状軽減のため、身体全体の基本処置を施しました。
わき腹は、身体の上下及び前後の中心にあたり、身体のねじれ、下腹部の圧迫、血液循環不良などが腹部の筋の過緊張として現れます。
頭痛、頭重感、頸部痛、肩関節痛、背部痛、腰痛、臀部及び坐骨神経痛、手首腱鞘炎、股関節痛、ふくらはぎ痛などの様々な痛み。
また、めまい、耳鳴り、突発性難聴、聴覚過敏、耳痛、眼痛、目のかすみ、視力低下、複視(左右の目で見た像が重ならず二重に見える)、アトピー性皮膚炎、鼻づまりと痰、のぼせと冷えの交錯、微熱と低体温の交錯、倦怠感、下痢、便秘、不眠などの自律神経失調症状。
普通のサラリーマンでしたが、30歳頃から、これらの症状に悩まされてきました。
一番つらかったのは、24時間毎日続くめまいと、耳鳴り、聴覚過敏(小さい音でも、耳が痛いほど大きく聞こえる)でした。
病院では、あらゆる検査で異常なく、精神科に行くよう言われました。
接骨院などに通っても、良くなりませんでした。鍼灸院にも行きましたが、痛いところに施術するだけのところでは駄目でした。
いずれも、痛い局所、あるいはその症状だけに目を向けているのです。
悪くなる原因、良くならない原因、それを突き止めて取り除く治療が重要です。
漢方薬やプラセンタ注射療法など、内服系もしばらく続けましたが、効果が出ませんでした。(これらは、鍼灸治療と併用すれば効果的と思います)
神経、血液、リンパ、免疫、内臓機能、骨格のゆがみ、筋肉、結合織、そして精神といった、心身全ての関連性要素を同時に整えていき、しかも効果的な治療法・・・追い求めていくうちに、自らが施術する道に入りました。
鍼灸は、薬のような副作用がなく、体外から体内に直接侵入して、刺激することが出来ます。刺激したい部分だけに作用し、刺激量も自由に調節できます。
医師による手術や注射以外で、体内に侵入刺激を与えられるのは、鍼灸治療だけなのです!
安全で、こんなに効果的な鍼灸、ぜひ当院へお越しください!
一般的な鍼灸院では、鍼を刺した状態で20分〜40分程度置いておくことがよくあります。これを留鍼(りゅうしん)、置鍼(ちしん)などと言います。
当院の長野式治療法では、鍼を雀啄(じゃくたく、微妙に抜き差しすること)することで、留鍼よりも早く効果を引出していきます。
ただし患者様の体調、体質によって、雀啄の刺激が強すぎる場合や、じっくりと治療する必要がある場合は、留鍼します。
まずは、症状や反応をみて、所見を集めます。所見から、必要な治療法を決めていきます。
体調不良、痛みの原因として、特に重要な治療から始めていきます。反応が変化するごとに、次の治療法へ進んでいきます。
反応が早い患者様は、次から次へといろいろなところを治療していきます。
反応が鈍い、あるいは虚弱体質の患者様は、じっくりと雀啄、留鍼していきます。
最後に症状などを確認して、追加処置や養生、次回以降の治療などをご説明して終了です。
長野式鍼灸治療について、少しずつご紹介していきます。
旧来の鍼灸では、肝、心、脾、肺、腎といった、いわゆる五臓六腑という概念で証をたてて、治療方針を決めていきます。
ところが長野式では、東洋医学的な考え方と、現代医学的な考え方を、ミックスしたような治療法となっています。
まずは、扁桃処置(へんとうしょち)
長野式治療法における、もっともオーソドックスな処置といえるでしょう。
扁桃とは、喉にある免疫組織のこと。
風邪をひくと喉が痛くなったり、咳や痰、鼻水などが出ます。
たとえ自覚症状がない時でも、喉は外気にさらされているので、細菌やウィルスと常に戦っているのです。
つまり、ごく軽微な感染症を常に発症しているのです。
炎症によって発生した物質が、血流に乗って全身に回ります。
そして、弱っているところについて、痛みを発生させます。
原因のはっきりしない痛みや不調、アレルギーや「○○炎」といった名前の付く疾病は、根底に扁桃が関わっている場合が多いのです。
痛いところに鍼や灸をするだけでは、効きが弱かったり、あるいは再発したり、別の場所が痛くなるでしょう。
根底にある扁桃を強化するのが、扁桃処置です。
現代日本社会の課題ともいえる、アレルギーについて。
脈診、火穴診、腹診などで気になるところがあると、
「なにか、アレルギーありますか?」と質問します。
多くの場合、何かしらのアレルギーがあるとの返答が返ってきます。
アレルギーとまではいかなくとも、湿疹、目がかゆい、花粉症などの症状が、たいがいあります。
アレルギーを主訴として、鍼灸院に来られる方はほとんどいないので、
問診票にも何も書いてないことがほとんどです。
ところが、根底ではつながっているのです。
いやむしろ、そちらの方が、原因として重要です。
アレルギー症状緩和の治療もありますが、
アレルギーの原因を改善する処置のほうが重要です。
それが、主訴の本質的な治療にもなるのです。
様々なアレルギーや、湿疹、アトピーなどが主訴で来られたら、
症状を緩和する治療も併用していきます。
首筋に胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉があります。
長野式治療において、重視する筋肉の一つです。
寝違いで痛くなったり、ストレスで緊張すると首が回らなくなったりします。ひどくなると難聴、耳鳴り、鼻血、首から肩、腕にかけての痛みや重だるさ、しびれ、額関節炎などの原因にもなります。
首の後ろから肩、背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)と同じ副神経(第11脳神経)という神経に支配されています。
ということは、後ろ側の僧帽筋と前側の胸鎖乳突筋のコリは、密接な関係があるといえます。
この胸鎖乳突筋がコリコリになっているかどうかをチェックします。特に左右どちらかだけコリコリの場合に、このコリをほぐすことで、筋緊張とストレスの悪循環を断ち切ることが出来ます。
筋肉を動かすための神経は、首の後ろの延髄あたりで左右が入れ替わっています。
右の脳で左半身、左の脳で右半身を支配する、というのを聞いたことがあるのではないでしょうか。
そこで、右の胸鎖乳突筋が凝っている場合、反対側の左腕と左足首、ふくらはぎの辺りに鍼をします。
首に直接鍼をするよりも、手足に鍼をした方が、コリがよく取れます。
強くモミほぐしたりすると、もみ返しのようになり、余計悪化する恐れがありますので、ご注意ください。